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パソコン基礎知識 第3章 Lesson1(記憶装置とは…)

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ここでは演算する命令やデータが保管される記憶装置について見ていきます。

パソコン基礎知識 第1章では、関係をイメージして頂くために記憶装置を一つにまとめていましたが…
実際に記憶装置は 主記憶装置 と 補助記憶装置 の 2つ に分けられます。

 

主記憶装置 は…

CPUが直接読み書きできる命令やデータが置かれます。

これはメインメモリーと呼ばれ、電気的にデータを記録するので非常に高速です。
しかし、電気で記録しているので、電源を切るとデータが消えてしまいます。

メインメモリーは一般的にメモリー、RAM(ラム)と呼ばれ、最近のパソコンではDDR3-SDRAM・DDR4-SDRAMという規格の製品が使用されています。

補助記憶装置 は…

電源を切ってもデータが保持できるよう記録しておく装置で、主に磁気や光で記録を行います。
CPUと直接命令やデータなどのやり取りは出来ず、必要なときに補助記憶装置からメモリーに内容が転送され実行されます。

磁気で記録しておくものにはハードディスク、光で記録してくおくものにはCDやDVD、ブルーレイなどがあります。
補助記憶の詳細については補助記憶装置編でご紹介します。

近年では電源を切っても内容を保持できるフラッシュメモリーを用いたSDカードやUSBメモリーなどが販売され、データの受け渡しによく用いられています。これらは外部記憶装置とも呼ばれます。

 

次回はメインメモリーの詳細についてご紹介します。

・PCサンデー企画 目次へ

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