ここでは演算する命令やデータが保管される記憶装置について見ていきます。
パソコン基礎知識 第1章では、関係をイメージして頂くために記憶装置を一つにまとめていましたが…
実際に記憶装置は 主記憶装置 と 補助記憶装置 の 2つ に分けられます。
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主記憶装置 は…
CPUが直接読み書きできる命令やデータが置かれます。
これはメインメモリーと呼ばれ、電気的にデータを記録するので非常に高速です。
しかし、電気で記録しているので、電源を切るとデータが消えてしまいます。
メインメモリーは一般的にメモリー、RAM(ラム)と呼ばれ、最近のパソコンではDDR3-SDRAM・DDR4-SDRAMという規格の製品が使用されています。
補助記憶装置 は…
電源を切ってもデータが保持できるよう記録しておく装置で、主に磁気や光で記録を行います。
CPUと直接命令やデータなどのやり取りは出来ず、必要なときに補助記憶装置からメモリーに内容が転送され実行されます。
磁気で記録しておくものにはハードディスク、光で記録してくおくものにはCDやDVD、ブルーレイなどがあります。
補助記憶の詳細については補助記憶装置編でご紹介します。
近年では電源を切っても内容を保持できるフラッシュメモリーを用いたSDカードやUSBメモリーなどが販売され、データの受け渡しによく用いられています。これらは外部記憶装置とも呼ばれます。
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次回はメインメモリーの詳細についてご紹介します。
・PCサンデー企画 目次へ
パソコン基礎知識 第1章では、関係をイメージして頂くために記憶装置を一つにまとめていましたが…
実際に記憶装置は 主記憶装置 と 補助記憶装置 の 2つ に分けられます。

主記憶装置 は…
CPUが直接読み書きできる命令やデータが置かれます。
これはメインメモリーと呼ばれ、電気的にデータを記録するので非常に高速です。
しかし、電気で記録しているので、電源を切るとデータが消えてしまいます。
メインメモリーは一般的にメモリー、RAM(ラム)と呼ばれ、最近のパソコンではDDR3-SDRAM・DDR4-SDRAMという規格の製品が使用されています。
補助記憶装置 は…
電源を切ってもデータが保持できるよう記録しておく装置で、主に磁気や光で記録を行います。
CPUと直接命令やデータなどのやり取りは出来ず、必要なときに補助記憶装置からメモリーに内容が転送され実行されます。
磁気で記録しておくものにはハードディスク、光で記録してくおくものにはCDやDVD、ブルーレイなどがあります。
補助記憶の詳細については補助記憶装置編でご紹介します。
近年では電源を切っても内容を保持できるフラッシュメモリーを用いたSDカードやUSBメモリーなどが販売され、データの受け渡しによく用いられています。これらは外部記憶装置とも呼ばれます。

次回はメインメモリーの詳細についてご紹介します。
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